薬剤師

MRの仕事内容

本記事は元薬剤師で現在MRとして活躍されている方による寄稿です。

担当エリアを持たされて、しばらくは前任の方と一緒に行動することとなります(同行)。MRの仕事全体について、そのエリア特有の決まりごと、特色など多くのことを教わりました。MRは車を運転する時間が長いことが多くなります。速度測定を行っている場所も教えてもらいました。通常引き継ぎは2週間程度で行われますが、私の場合退職者からの引き継ぎのため少し長い期間同行で仕事をさせてもらいました。

MRの仕事の流れは、医師へアポイントの依頼をし、アポイントを取ることができたら面談に行くというのが大筋です。朝は医薬品卸業者に伺い、打ち合わせを行うこともあります。他には薬局や病院での説明会を行い、その合間には文献を読むことなどで勉強をしています。最新の文献に目を通すことは医師と話をする上でとても重要です。

医師との面談は、大まかに言うと、自社の製品(薬剤)を使ってもらうための話をします。行われた試験の内容、国内外での使用状況、副作用、奏効率などの情報を提供した上で、その薬剤の使用が適する患者像を明確に伝え、実際に使用してもらうことを目標とします。

昔、MRがプロパーと呼ばれていた頃、多くの場面で薬剤の選択には接待が大きく関わっていました。今では信じられないような接待もあったようです。しかし、今はそういったことが少なくなり、学術的知識が多く求められるようになっています。薬剤師であるからこそ知り得た知識が医師との会話の中で役立つことも少なくありません。

病態や薬剤について医師と深く話し合うことは私がMRになりたいと思った動機の1つですので、実のある話をできるととても充実した気分になります。さらにその話の中から実際の薬剤の使用につながった時の達成感はとても大きいものです。これは、処方に関わったということです。その薬剤の使用から患者さんの病状が好転した時には、MRとしてではなく、薬剤師として喜びを感じることができました。

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